ソフトバンクからauへ乗り換える6つの手順とデメリット【2024年5月最新】

ソフトバンクからauへ乗り換える手順と、乗り換えによるデメリット・メリットをまとめていきます。

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公式サイト
https://www.au.com/mobile/

ソフトバンクからauへ乗り換える方法は？6つの手順まとめ

ソフトバンクからauへ乗り換える際は、下記の手順で手続きを進めてください。

事前準備からデータ移行まで、一連の流れを下記からまとめていきます。

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1.乗り換え前に必要な準備｜対応端末の確認やMNP予約番号の取得など

まずはソフトバンクからauに乗り換える際にスムーズに手続きを進めていくために、以下の事前準備をしておくのがおすすめです。

auでの乗り換え契約をする際に必要な持ち物を準備する

auで乗り換え手続きをする際に必要なものは、以下のとおりです。

本人確認書類は、運転免許証・運転経歴証明書・マイナンバーカード・在留カードのいずれか1点が利用できます。

MNP予約番号は、ソフトバンクで使用していた電話番号をそのままauで使う際に必要となるものです。My SoftBankや電話（0800-100-5533）、ソフトバンクショップ（実店舗）で予約番号を取得できます。

ソフトバンクからauへの乗り換えで、契約する端末を決めておく

auで契約する際に、ソフトバンクで使っていたスマホをそのまま使うのか、新しい端末を購入するのかを決めておきます。

端末によっては一部利用が制限されているものもあるため、使用予定のスマホがauでも問題なく使えるのかの確認が必要です。

公式サイトにある「動作確認端末一覧」で、手元にあるスマホがauで使用できるかをチェックしましょう。

またauに乗り換える際に機種変更をする場合は、購入する端末をあらかじめ決めておくと手続きがスムーズに進められます。

ソフトバンクの登録情報が最新のものになっているかを確認・変更する

auに乗り換える場合、ソフトバンクでMNP予約番号を発行してもらう必要がありますが、ソフトバンクの登録情報が正しいものでなければいけません。

氏名や住所などが変わっているのに、情報が更新されていない場合は、ソフトバンクでの変更手続きが必要です。

住所のみを変更する場合は、My SoftBankまたはソフトバンクショップで変更ができます。ただし結婚などで名字が変わった際の手続きは、ソフトバンクショップでのみ手続き可能です。

ソフトバンクのSIMロック解除の手続きをする

ソフトバンクからauに乗り換える際、持ち込む端末にSIMロックがかかっている場合は、ソフトバンクで手続きをしてSIMロックを解除しなければいけません。

2021年5月12日以前にソフトバンク取扱店で購入した端末には、SIMロックがかかっている可能性が高いです。SIMロックの状態は、端末の「設定」から確認できます。

SIMロックがかかった状態のスマホは、My SoftBankまたはソフトバンクショップで解除手続きができます。なお、SIMロック解除の手続きによる事務手数料はかかりません。

使っているスマホがGoogle Pixel以外のAndroid端末なら、手続き受付完了後に解除コードが発行されます。au通信を開通する際に必要になるので、解除コードを控えておいてください。

auへの乗り換えで契約するSIMの種類を決めておく

ソフトバンクから端末を持ち込んでSIMカードのみを購入する場合は、auではSIMカード（au ICカード）またはeSIMのどちらで契約するのかを選びます。

eSIMとは端末にSIMカードが内蔵されたもので、物理的なSIMカードを抜き差しする必要がない端末のことです。

ソフトバンクでeSIMのサービス提供が始まったのは2021年7月からなので、eSIMに対応していないスマホも多くあります。eSIM対応でない端末の場合、au ICカードが必要になります。

自身の端末がどちらに対応しているか分からないなら、au ICカードを選んでおくと間違いがありません。

2. auで申し込みをする｜オンラインで契約すると好きなタイミングで手続きができる

事前準備ができたら、続いてauで乗り換えの契約をします。契約申し込みはauショップ（実店舗）またはau Online Shopで行えます。

オンラインなら、待ち時間なしで自分が好きなタイミングで契約申し込みができます。

ソフトバンクからauに乗り換える際の手続き方法は、以下のとおりです。

MNP予約番号には15日間という有効期限があり、10日未満のものでは申し込みができません。そのため、MNP予約番号を取得したら早めに乗り換え手続きを行うのがおすすめです。

3. auの開通手続きを行う｜au ICカードとeSIMでは流れが異なるので注意が必要

au Online Shopで乗り換え手続きを行ったら、2日～4日程度で購入した商品が自宅に届きます。端末やSIMカードが手元に届いたら、au回線での通信ができるように開通手続きをしましょう。

auの開通手続きが完了した時点で、ソフトバンクの契約が自動で解約されます。

auの回線手続きは、au ICカードとeSIMで手順が異なります。

SIMカード（au ICカード）で契約した際の開通手続きの手順

ソフトバンクからauに乗り換える際に、au ICカードを選んだ場合、郵送で自宅に製品が届くまで待ちます。

au ICカードを端末に挿入したら、Webまたは電話で開通手続きを行います。

手続き方法	受付サイト/電話番号	用意するもの	受付時間
Web	オンラインショップのご注文履歴	・注文番号 ・注文履歴確認用パスワード ・電話番号	9:00～21:15（年中無休）
電話	0120-914-367	・電話番号 ・契約者名 ・暗証番号 ・申込書番号の下5桁	9:00～20:00（年中無休）

回線切り替えの手続きが完了するまでに、約30分程度かかります。

乗り換えの場合、MNP予約番号の有効期限を過ぎると開通手続きができなくなるので注意が必要です。

eSIMで契約した際の開通手続きの手順

eSIMでの開通手続きには、開通する前の端末を使うためWi-Fi環境が必要になります。

eSIMで契約した際の開通手続きは、端末に「My auアプリ」をインストールすることで簡単に手続きができます。「マイページ」からeSIMプロファイルをダウンロードして、指示に従って進めてください。

4. SIMロックの解除をする｜Android端末で必要になる

ソフトバンクでSIMロックを解除してからauに持ち込んだ端末がAndroidの場合、auの開通手続きをした後にSIMロック解除コードを入力しなければいけません。

端末にau ICカードを挿入して電源を入れると、画面が「解除コード入力画面」へ自動的に切り替わります。

SIMロック解除手続きの受付完了時に発行された解除コードを入力して「ロック解除」を選べばSIMロック解除が完了します。

なおGoogle PixelとiPhoneでは、SIMロック解除の手続きの際にコードが発行されず、コードの入力も必要ありません。

5. 初期設定を行う｜APN設定をして使える状態にする

auに乗り換えて通信をするには、APN設定を行う必要があります。APN設定の手順は、iPhoneとAndroidで異なります。

【iPhone】auへ乗り換えた際のAPN設定手順

ソフトバンクからauにiPhoneで乗り換えた場合、iOSバージョンが最新のものになっていれば、自動でAPN設定が行われます。そのため、自分での手続きは特に不要です。

【Android】auへ乗り換えた際のAPN設定手順

ソフトバンクで購入したAndroid端末をauで使うためには、手動でAPN設定を行う必要があります。AndroidでのAPN設定は、以下の手順で行います。

APN設定	4G LTE対応端末	5G対応端末
名前	au	au
パスワード	KpyrR6BP	au
APN名	uno.au-net.ne.jp	uad5gn.au-net.ne.jp
認証タイプ	CHAP	CHAP
ユーザー名	685840734641020@uno.au-net.ne.jp	au@uad5gn.au-net.ne.jp

初期設定が終わったら、一度端末を再起動させて、通信が問題なくできるかを確認してみましょう。

APN設定が正常に行われていれば、Wi-Fiを切った状態でステータスバーにあるアンテナアイコンに「4G」または「5G」と表示されます。

6. 機種変更後はデータ移行を行う｜SDカードやアプリなどを使用すれば簡単にできる

ソフトバンクからauに乗り換える際に機種変更をした場合は、時間がある時にデータ移行を行いましょう。ソフトバンクで使っていた端末のデータをauで購入した端末に以降する場合は、通信の開通後でも行えます。

ただしデータ移行が失敗すると消えてしまうおそれもあるので、万が一に備えてバックアップを取っておくと安心です。

非会員でも1GBまでのデータのバックアップと移行ができる「データお預かりアプリ」が便利

auに乗り換えた後にデータのバックアップと移行をするなら、auサーバに保存できる「データお預かりアプリ」を利用するのがおすすめです。

会員にならなくても1GBまでのデータが保存でき、auスマートパスプレミアム会員（548円／月）になれば50GBまで拡張できます。

「データお預かりアプリ」では、以下データのバックアップ・復元ができます。

「データお預かりアプリ」は、App StoreまたはGoogle Playからダウンロードできます。

ソフトバンクからauへ乗り換えると後悔？注意すべき7つのデメリット

事務手数料｜auに乗り換える際に3,850円（税込）がかかる

キャリア	事務手数料(税込)
au	3,850円
ドコモ	0円
ソフトバンク	0円
楽天モバイル	0円

auに乗り換える際は機種変更でもSIMのみの購入でも、契約事務手数料として3,850円（税込）が発生します。

ドコモやソフトバンク、楽天モバイルの場合、オンラインで手続きをすると事務手数料が無料になります。

しかし残念ながら、auではオンラインで契約しても実店舗でも同額の事務手数料がかかります。

キャンペーンなどが実施されていない限り、今現在auで契約事務手数料を無料にできない点はデメリットです。

LYPプレミアム特典｜ソフトバンクを解約したら無料で利用できなくなる

ソフトバンクに契約するともれなく、無料で「LYPプレミアム」になれるため、ソフトバンクユーザーである限り料金を支払うことなく会員特典が使えます。

しかしauに乗り換えてソフトバンクを解約すると、LYPプレミアムが無料でなくなる点には注意が必要です。

【利用できなくなる特典例】

サービスカテゴリ	提供内容	特典
LINEスタンプ	プレミアムベーシックコース利用	1,200万種類以上の対象スタンプ使い放題
ショッピング	Yahoo!ショッピングでのお買い物	通常ポイント＋PayPayポイントで合計7%ポイント還元
写真・動画	アルバム機能	オリジナル画質の写真と5分以内の動画追加
PayPayクーポン	会員限定クーポン利用	最大5%のポイント還元
LINE通話	着信音・呼出音カスタマイズ	好きな音楽に設定可能
グルメ予約	「食べトクサンデー」利用	毎週日曜日に4%のポイント還元

auに乗り換えた後でも、月額508円（税込）を支払えばLYPプレミアムを継続できますが、1年間で6,096円（税込）がかかります。

ソフトバンクを契約している間にLYPプレミアムを使っていた方にとっては、有料になることはデメリットとなりかねません。

SIMカードの差し替え｜auは4Gと5Gでは料金プランが異なる

ソフトバンクでは4Gと5Gで料金プランが同じですが、auの場合料金プランが明確に分かれています。

そのため、auに乗り換えた後に4G対応端末と5G対応端末で同じSIMカードの差し替えて使えない点に注意が必要です。

例えば、au乗り換え時にiPhone 11で契約した方が、次に5G対応端末に機種変更をした場合、SIMカードを変更しないと使用できません。

【auユーザーが利用できる端末と通信方式の組み合わせ】

契約タイプ	利用可能な端末と通信方式	必要な変更（必要な場合）
5G契約者	5G SA対応機種	5G SA契約とau ICカード変更（5G SA通信の場合）
4G（VoLTE）契約者	5G SA対応機種	5G SA契約とICカード変更
4G（VoLTE）契約者	5G対応機種	5G契約とICカード変更
5G SA契約者	5G/VoLTE対応機種	5G/VoLTE契約への変更とICカード変更（動作保証外の場合）
5G契約者	VoLTE対応機種	-（4G通信のみ可能）
4G（VoLTE）ケータイプラン	VoLTE/5G対応スマートフォン	スマートフォン料金プランへの変更
4G（VoLTE）ケータイプラン	5G SA対応スマートフォン	5G SA契約とICカード変更

auではSIMカード変更に、3,850円（税込）の事務手数料が発生します。

後々5G対応端末に機種変更を考えているなら、auへ乗り換える際に5G対応端末の購入と、5G対応の料金プラン契約を検討するのがおすすめです。

メールアドレス｜ソフトバンクのものは無料で引き続き使えない

auに乗り換えた後に、ソフトバンクのキャリアメールアドレス（@softbank.ne.jp）を無料で使い続けることはできません。

ソフトバンクのメールアドレスを普段から使っている方は、メールアドレスを変更する必要があります。

契約期間	使用料金
月額の場合	330円/メールアドレス
1年の場合	3,300円/メールアドレス

auでは、auのキャリアメール（＠ezweb.ne.jp）や、GMailなどのフリーメールが無料で使えます。

サービスやアプリに登録しているメールアドレスにキャリアメールを使っている方は、後々のことを考えてフリーメールに変更しておくのがおすすめです。

auに乗り換えた後も有料でソフトバンクのキャリアメールアドレスが使える

以前はキャリアを乗り換えたら、前のキャリアメールを継続して使うことができませんでした。しかしソフトバンクでは、2021年12月からメールアドレスの持ち運びができるようになりました。

ソフトバンクのメールアドレスの持ち運びには料金が必要で、月額330円（税込）または年間3,300円（税込）が発生します。手続きは回線解約後、31日以内にMy SoftBankから申し込みができます。

料金の支払い方法にはクレジットカード払いしか選べない点には注意が必要です。

MNP予約番号｜有効期限を過ぎると利用できなくなる

ソフトバンクの電話番号をそのままauでも使いたい場合は、ソフトバンクで取得したMNP予約番号を使ってauで乗り換え手続きを行います。MNP予約番号には有効期限があり、発行日を含めた15日間しか利用できません。

auでの乗り換え手続きでは、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っている必要があります。

手続き方法	手続き内容と手順	受付時間
Web経由	1. 公式ホームページから、「モバイル」のサポートページを開く 2. 「料金・ご契約関連」を開き、契約情報を確認する ※ソフトバンクを契約中のユーザーの場合	9:00〜21:30
電話	携帯電話からは*5533に、一般電話からは0800-100-5533に連絡	9:00〜20:00

またMNP予約番号の有効期限内に開通手続きまで行えなかった場合、予約番号が失効するため再取得しなければいけません。

無事にauに乗り換えるためにも、ソフトバンクで発行したらすぐにauで乗り換え手続きをするのがおすすめです。

月額料金｜プランによってはauの方が高くなる可能性がある

ソフトバンクからauに乗り換えた場合、契約する料金プランによってauの方が毎月の支払料金が高くなる可能性があります。

まずは、ソフトバンクとauの主な料金プランを見ていきましょう。

	ソフトバンク	au
無制限プラン（税込）	メリハリ無制限+：7,425 円	使い放題MAX 5G／4G：7,238円
従量制プラン（税込）	ミニフィットプラン+： ～1GB：3,278円 1GB～2GB：4,378円 2GB～3GB：5,478円	スマホミニプラン 5G／4G： ～1GB：3,465円 1GB～2GB：4,565円 2GB～3GB：5,665円 3GB～4GB：6,215円

ソフトバンクとauの料金プランを比べたところ、無制限プランはauの方が若干安いですが、従量制プランではソフトバンクの方が高いことが分かります。

従量制プランに関しては、auの方が使えるデータ容量が多く、料金自体も高く設定されています。使い方によっては、月額料金が非常に高くなる可能性がある点はデメリットです。

おうち割光セットから外れる｜ソフトバンクのWi-Fiに加入している場合は注意が必要

ソフトバンクでスマホと一緒にWi-Fiルーターなどのインターネットサービスを契約して割引を受けていた場合、auに乗り換えると対象から外れてしまいます。

auにもセットで使うことで、月に最大1,100円（税込）が割引される「au スマートバリュー」がありますが、利用するためには乗り換えなければいけません。

auひかりの「乗りかえスタートサポート特典」では、ソフトバンクでの解約にかかった違約金に相当する金額をau PAY 残高で還元してくれるため、違約金は実質無料になります。

しかし、解約の手続きや開通工事の立ち合いが発生するので、人によっては面倒に感じるかもしれません。

ソフトバンクからauへ乗り換える6つのメリット

契約解除料｜ソフトバンクでの解約金をかけずにauに乗り換えられる

以前、ソフトバンクでは料金プランに2年縛りがあったため、契約更新月以外に解約をすると、10,450円（税込）の契約解除料が必要でした。

ただし2022年2月1日以降、一部の料金プランを除いて基本的にはいつ解約しても違約金がかかりません。

契約更新月がいつかを確認することなく、auに乗り換えたいタイミングでソフトバンクの解約ができるのはメリットです。

なおソフトバンクの月額料金については、月の途中で解約しても日割り計算されずに、満額請求になる点には注意が必要です。

ソフトバンクからauに乗り換えるなら、締め日の直前に手続きするのがおすすめです。

機種変更がお得｜オンラインで購入すればiPhoneやAndroidなどが乗り換えで最大44,000円割引される

スマホの種類	割引額
iPhone14 128GB	乗り換え：44,000円 新規契約：11,000円
iPhone15 シリーズ	乗り換え：22,000円 新規契約：11,000円
Google Pixel 8 Pro	乗り換え：22,000円 新規契約：11,000円
Xperia 5 V SOG12	乗り換え：22,000円 新規契約：11,000円 機種変更：5,500円

au Online Shopでは、「au Online Shop お得割」というキャンペーンを常時行っています。

au Online Shopで対象機種を購入するのが条件となっていますが、乗り換えの場合機種代金から最大44,000円が割り引かれます。

在庫がなくなり次第終了するため、時期によって対象機種は異なりますが、iPhone 15シリーズやGoogle Pixel 8シリーズなどの最新機種もお得に購入できます。

ソフトバンクからauに乗り換える際に、機種変更を考えている人にとっては非常にお得です。

通話料｜auの方がかけ放題プランが安い

auとソフトバンクのかけ放題は、以下のとおりです。

キャリア	au	ソフトバンク
1回5分以内の通話がかけ放題	通話定額ライト：770円	準定額オプション+：880円
24時間かけ放題	通話定額：1,870円	定額オプション＋：1,980円

auとソフトバンクのかけ放題プランを比べてみると、110円（税込）auの方が安く設定されています。電話をする機会が多い方にとってはメリットと言えるでしょう。

家族割プラス｜親兄弟などがauを契約していればさらに料金がお得になる

親や兄弟などの家族の中でauを契約している方がいる場合、ソフトバンクからauに乗り換えをするとauの家族割が適用されます。

auの「家族割プラス」では、加入しているのが2回線の場合は1人あたり550円（税込）、3回線以上で1人あたり1,100円（税込）の割引が受けられます。

プランカテゴリ	回線数	割引額（税込）
使い放題MAX 5G/4Gパック系	3回線以上	月額1,100円
使い放題MAX 5G/4Gパック系	2回線	月額550円
スマホミニプラン5G/4G	3回線以上	月額550円
スマホミニプラン5G/4G	2回線	月額220円
データMAX 5G/4G LTEパック系	4回線以上	月額2,222円
データMAX 5G/4G LTEパック系	3回線	月額1,100円
データMAX 5G/4G LTEパック系	2回線	月額550円
auデータMAXプラン Netflixパック	2回線以上	月額1,100円

「家族割プラス」では同居家族はもちろん、50歳以上なら離れて暮らす家族も割引対象になり、最大10回線まで加入可能です。

さらに家族間の国内通話料とSNS送信料が無料になるのも嬉しいポイントです。

auスマートバリュー｜ネットとセットで使えば月額最大1,100円（税込）が割引される

ソフトバンクからauに乗り換える際に、スマホとセットでインターネットサービスを契約すると、「auスマートバリュー」が利用できます。

auスマートバリューを利用するためには、au ひかりなどのインターネットサービスまたはホームルーターを契約する必要があります。

【auスマートバリューの割引額】

対象プランのカテゴリ	割引額（税込）
使い放題MAX 5G/4G パック系	月額1,100円
auマネ活プラン 5G/4G パック系	月額1,100円
スマホミニプラン 5G/4G	月額550円

auスマートバリューはスマホの利用料金が、1人でも毎月最大1,100円、家族がauを利用している場合は家族全員が対象です。

auスマートバリューだけでもお得ですが、家族割プラスを組み合わせるとよりスマホの利用料金を安く抑えられます。

サブスクパック｜NetflixやU-NEXTなどのサービスがお得に利用できる

auではAmazonプライムやNetflix、U-NEXTなどのサブスクリプションサービスの利用料と、使い放題プランが一緒になったプランが利用できます。

通常のサービスを個別に契約するよりもお得な料金で利用できるのがメリットです。

ソフトバンクにはないプランなので、ドラマやアニメ、映画、漫画を思いっきり楽しみたい方にはauがお得です。

auの使い放題プランとソフトバンクの使い放題でサービスを契約した場合をシミュレーション

auの料金プランで利用した場合と、ソフトバンクの使い放題で各サービスを利用した場合どのくらいお得になるのか料金をシミュレーションしてみました。

auの使い放題プラン：月額料金（税込）	利用できるサービス：通常月額価格（税込）	ソフトバンクの使い放題と各サービスの合計額（税込）
使い放題MAX 5G with Amazonプライム：8,107円	・Amazonプライム：600円 ・TELASA：618円	8,643円
使い放題MAX 5G／4G Netflixパック（P）：8,437円	・Netflix（ベーシックプラン）：790円 ・TELASA：618円 ・Amazonプライム：600円	9,433円
使い放題MAX 5G／4G ドラマ・バラエティパック：9,108円	・TELASA：618円 ・FODプレミアム：976円 ・U-NEXT（Paraviベーシックプラン ドラマ・バラエティパック専用）：1,017円	10,036円
使い放題MAX 5G／4G DAZNパック：9,768円	・DAZN：3,700円	11,125円
使い放題MAX 5G ALL STARパック2：10,747円	・Netflix（ベーシックプラン）：790円 ・Apple МUSIC（個人）：1,080円 ・YouTube Premium：1,280円 ・TELASA：618円 ・DAZN：3,700円 ・GeForce NOW Powered by au：1,980円 ・ピッコマ：700円 ・Amazonプライム：600円	18,073円

auの使い放題プランと、ソフトバンクの使い放題でサービスを契約した場合の料金を比べると、auの方がお得にサービスが利用できることが分かりました。

特に野球やサッカーを初めとしたスポーツの試合やニュース、選手たちのインタビュー動画などが見られるDAZNパックは、通常よりも約1,300円（税込）もお得に設定されています。

​​ソフトバンクからauへ乗り換えるベストタイミング

ソフトバンクの締め日直前｜無駄なく解約できる

ソフトバンクからauへ乗り換えるなら、ソフトバンクの締め日の直前に行うのがおすすめです。ソフトバンクでは解約するタイミングに関わらず、月額料金の日割りがなく満額請求されます。

月の途中で解約しても、1ヶ月分の月額料金を支払わなければいけないため損をする恐れがある点には注意が必要です。

ソフトバンクの締め日には10日・20日・末日の3種類が存在し、ユーザーごとに締め日が決まっています。

自身の締め日はMy SoftBankから確認ができるので、締め日を確かめたうえで逆算して手続きを進めていきましょう。

auの初月料金は日割り計算されるので、ソフトバンクの締め日直前にauに乗り換えることができれば、無駄な料金を支払わずに済みます。

新しい端末に機種変更したい時｜キャンペーンを利用すれば機種代金が22,000円安く購入できる

auでは、au Online Shopから乗り換え手続きと機種代金を同時に行えば、機種代が22,000円割引されるキャンペーンが実施されています。

対象機種は購入するタイミングによりますが、最新機種もラインナップされているためお得に購入可能です。

例えばiPhone 15シリーズやGoogle Pixel 8シリーズ、Galaxy Z Flip5シリーズなどの最新機種も機種代金から22,000円（税込）が割引されます。

機種変更を考えているなら、auへの乗り換えを機にお得に新機種をゲットするのがおすすめです。

サブスクサービスを契約する時｜使い放題とサービスがセットになったプランなら通常よりもお得

auでは、使い放題とエンタメサービスがセットになったお得な「使い放題MAX」のパックがあります。エンタメサービスには、映画やドラマ、音楽などが楽しめるAmazonプライムやNetflix、FODプレミアム、U-NEXTなどがあります。

使い放題プランとサービスを個別に登録する場合に比べて、パックを契約する方が料金がお得です。

ソフトバンクの使い放題プランとauの月額料金は差があまりないので、AmazonプライムやU-NEXTなどを使いたいなら、auのパックを利用する方がトータル的に費用を抑えられます。

​​​​ソフトバンクからauへ乗り換える際におすすめのキャンペーン

au Online Shop お得割｜乗り換え時に対象機種を購入すると、最大44,000円割引が割引される

	詳細
実施期間	2020年4月1日～終了日未定
特典内容	機種代金から最大44,000円割引
適用条件	乗り換え契約時に対象機種を購入する
注意点	–

「au Online Shop お得割」は、ソフトバンクからauへ乗り換えると同時に機種を購入すると機種代金から最大44,000円（税込）が割引されるキャンペーンです。

対象機種にはiPhone・Androidともに最新機種がラインナップされているのがおすすめです。

機種変更を考えているなら、ソフトバンクからauへの乗り換えと同時に新しい端末をお得に購入できます。

ただしキャンペーンが適用されるのはau Online Shopで契約した場合で、auショップでの契約では対象外となるため注意が必要です。

au Online Shop SIM乗りかえ特典｜SIMのみの契約で10,000円相当のau PAY 残高が還元される

	詳細
実施期間	2020年10月1日（木）～終了日未定
特典内容	10,000円（不課税）相当のau PAY残高還元
対象SIM	au ICカードまたはeSIM
適用条件	au Online Shopで他社から乗り換えで契約した場合
注意点	還元時点（回線切替え完了の翌月下旬）までに契約した回線で au ID・au PAY アプリをインストールして、au PAYサービス利用規約に同意する必要がある

「au Online Shop SIM乗りかえ特典」は、乗り換える際にau Online Shopから、SIMのみで契約した場合に利用できるキャンペーンです。

ソフトバンクで使っていた端末を持ち込んで、auでSIMのみで申し込むと、au PAY残高へ10,000円（不課税）相当が還元されます。

特典を受け取るためには、au ID・au PAY アプリをインストールしておく必要があるので、開通手続きの翌月下旬までに行っておきましょう。

5Gプランもっと×2 ワクワクキャンペーン｜対象プラン契約でAmazonプライムが1年間無料で利用できる

	詳細
実施期間	2023年7月3日～終了日未定
特典内容	①Amazonプライムギフトコード1年分 ②えらべるギフト（いずれか1点） ・Amazon Music Unlimited 個人プラン4ヶ月無料クーポン ・Amazonのオーディオブック Audible会員プラン4ヶ月無料クーポン ・「Fire TV Stick（第3世代）TVer／U-NEXTボタン付」の最大3,000円割引クーポン
対象となる料金プラン	・使い放題MAX 5G ・使い放題MAX 5G DAZNパック ・使い放題MAX 5G ドラマ・バラエティパック ・auマネ活プラン 5G ・auマネ活プラン 5G  DAZNパック ・auマネ活プラン 5G ドラマ ・バラエティパック
適用条件	・対象料金プランに新規加入 ・専用サイトから申し込みをする
注意点	・Amazonプライムの会員資格は自動更新されるため、1年後に辞める場合は自身でキャンセルを行う必要がある ・他キャンペーンで「Amazonプライム」または「Prime Student」の特典を申し込んでいる場合は対象外となる

「5Gプランもっと×2 ワクワクキャンペーン」は、対象となっている使い放題プランのいずれかを契約すると利用できるキャンペーンです。

年会費をKDDIが負担してくれるため、1年間は無料でAmazonプライム会員の配送特典や動画視聴、音楽再生、本の読み放題などのサービスを楽しめます。

さらに3点の中から好きなものを選べるギフトが付いているのも嬉しいポイントです。

下取りプログラム（乗りかえ）｜不要な端末を買取に出すことで機種代金に還元される

	詳細
実施期間	終了日未定
特典内容	100,100円相当還元
適用条件	・他社から乗り換えと同時、もしくは端末購入なしで乗り換えてからの初めての機種変更の際に、auで機種を購入すること ・下取り対象機種で正常に動作すること
注意点	–

ソフトバンクからauに乗り換える時にauで端末を購入する場合、不要な端末が対象機種であれば下取りに出せるお得なプログラムです。機種が下取りされると、新しく購入した機種代から最大100,100円相当のポイント還元が行われます。

対象機種には数多くのiPhoneやAndroidがラインナップされていますが、iPhoneの方が下取額が高い傾向にあります。

iPhone 6、iPhone 7、iPhone 8といった古い機種でも買い取ってもらえる可能性があるので、自宅に古いiPhoneがあるなら一度下取りに出してみるのもおすすめです。

ソフトバンクからauへの乗り換えでよくあるQ&A

まとめ：ソフトバンクからauへの乗り換えはお得に機種を購入できるのがメリットで、事務手数料がかかるのがデメリット

auへの乗り換えは、ソフトバンクでの解約金がかからないことや、かけ放題プランが安いなどのメリットがあります。

auへ乗り換えるタイミングは、ソフトバンクの締め日の直前や、新しいスマホが欲しいときに行うのがおすすめです