ドコモの機種変更・新規契約で一括0円はない？実質0円のiPhoneなどスマホがあるかも調査

ドコモの機種変更・新規契約で0円のスマホや、iPhoneがないかをまとめていきます。

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【結論】ドコモの機種変更・新規契約で一括0円のiPhoneやスマホはなし

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ドコモでは、機種変更や新規契約で一括0円のスマホを購入することはできません。

通信料金の契約と端末のセット販売が禁止されたことや、過度なキャッシュバックを控えるように総務大臣が求めたことなどが理由です。

ドコモでは、一括0円でのスマホ販売はありませんが、次の方法を使うとできるだけ安くスマホを購入できます。

2024年5月現在、ドコモでは一括や実質の0円端末はありません。キャンペーンを使い、iPhoneなどをできるだけ安く購入するのがおすすめです。

※参照
電気通信事業法施行規則等の一部改正｜総務省
日々の生活をより豊かにするためのモバイル市場競争促進プラン｜総務省
競争ルールの検証に関する報告書 2023（案）｜総務省
電気通信事業法の一部を改正する法律の施行に伴う関係省令等の整備について｜総務省
競争ルールの検証に関するWG（第45回）｜総務省

ドコモの機種変更・新規契約で一括0円とは？実質0円との違いまとめ

一括0円｜iPhoneなど、ドコモの機種代金自体が無料になること

一括0円とは、機種代金自体の価格が0円（無料）になることを指します。機種代金の支払いが不要なので、お得度が高いキャンペーンになります。

	内容
メリット	・支払うお金が安くてすむ ・スマホ代の機種代金時代が無料になる
デメリット	・乗り換えの契約のみなどの場合がある ・オプション契約が必要な場合がある ・選べるスマホの種類や色に制限がある場合がある

一括0円は、機種の代金が完全に無料なのが魅力です。

ただし、一括0円で端末を購入する場合は、さまざまな制限が設けられている可能性があることもあります。オプションの契約などお金のかかる条件がある場合は、ご注意ください。

実質0円｜ドコモの各種値引きを適用して、実際にiPhoneなどの支払い額が無料になった状態

実質0円とは、毎月の値引きなどの適用を受けることで、スマホを実質0円で使えることを指します。

	内容
メリット	・一括0円よりも条件が緩いことが多い ・一括0円よりも選べる機種が多いことがある
デメリット	・途中で他社に乗り換えるなどした場合は、費用負担が発生する ・スマホ返却プログラムを利用する場合は、端末が自分のものにはならない

スマホの端末相当額の値引きを数ヶ月に分けて、月額料金から値引きするのが実質0円です。

値引き以外にも、ポイント還元などを含めると実質的な負担が0円になるというパターンもあります。

一括0円とは違い、購入時点では端末の代金が0円ではないのが特徴です。

ドコモの機種変更・新規契約で「一括0円」と「実質0円」はどちらがお得？

ドコモでの契約内容次第ではありますが、一括0円のほうがお得な可能性が高いです。

実質0円はプラン代金の値引きなどによって、スマホの実質的な負担金額が安くなるのに対して、一括0円は購入時点でスマホの金額が0円なのが理由になります。

ただし同じ0円でも、実質0円の機種の方が元々の機種代金が高く、値引き金額は高いこともあるのでご注意ください。また、自分がほしい機種であるかどうかの観点から考えるのもよいです。

端末のお得さも重要ですが、端末の種類や契約内容も確認して決めてください。

ドコモの機種変更で一括0円のiPhoneはない？新規契約なら0円スマホがある？

ドコモを新規契約する場合｜過去に一括1円（税込）で購入できた機種があった

新規契約でも、乗り換えと同じく一括0円（税込）でドコモで最近スマホが購入できたという情報はありません。

一方でX（旧Twitter）には、ドコモのキッズケータイKY-41Cが新規一括で1円（税込）という情報がありました。

0円での販売はないようですが、格安での機種契約はあります。

ドコモで機種変更する場合｜乗り換えや新規よりも値下げ率が下がる

機種変更の場合も、乗り換えや新規と同じく一括0円でスマホが購入できるという情報はありませんでした。

また、乗り換えや新規では一括1円（税込）のスマホもありますが、機種変更の場合は割引があっても22,000円（税込）ほどの価格となります。

ドコモを現在使っていて、機種変更だけしたいという場合は、乗り換えや新規契約よりも値下げ率が下がる可能性が高いです。

機種変更の場合でも、一括0円で購入できるスマホはありません。

ドコモへの乗り換えなら0円スマホはある？｜過去には購入できたが、2024年5月時点では情報なし

スマホの過度な値引きが総務省に規制されていることもあってか、2024年5月時点で、乗り換えで0円のスマホがあるという情報は見つかりませんでした。

一方でX（旧Twitter）によると、過去に家電量販店でドコモのiPhoneが0円で購入できました。

乗り換えの場合は割引キャンペーンが豊富ですが、それでも一括0円のスマホはありません。

ドコモで実質0円のスマホ・iPhoneはない？機種変更や新規契約で廃止された？

ドコモに実質0円のiPhoneはないと考えていい｜2024年5月時点では無料での購入が不可

ドコモでは、スマホやiPhoneを実質0円で購入するのは不可能です。過去には実質0円でスマホやiPhoneが購入できましたが、近年では0円での購入はできなくなっています。

X（旧Twitter）でも、実質月額1円（税込）で契約できたなどの情報はありますが、実質0円でのスマホ利用購入はできないと考えてよいです。

iPhoneなどの実質0円は禁止されてしまった｜ドコモでは無料での購入ができない

スマホの実質0円の理由として、国が過度な値下げを事実上禁止したからというものがあります。

スマホを実質0円で販売できる仕組みとしては、在庫処分などの理由がある場合もありますが、回線契約とセットにする目的のものもあるのです。

一方で近年、「端末代金」と「通信料金」を切り離すことが進められています。そのため、端末代金0円がなくなっているということです。

実質0円はないが割引キャンペーンはあり｜「いつでもカエドキプログラム」などを適用するとiPhoneがお得

ドコモでは、実質0円のスマホはありませんが、スマホの端末代が安く抑えられるキャンペーンは行われています。

特におすすめなのは、「いつでもカエドキプログラム」です。新規契約や機種変更はもちろん、回線契約がなくても利用できるキャンペーンとなっています。

スマホの返却が必要ではありますが、約2年でスマホを返却することで実質負担額を半分程度に抑えられる仕組みです。

実質0円はなくなったが、違約金も廃止された｜ドコモでは2年縛りなどがない

ドコモでは、スマホの0円販売はありませんが、違約金の制度も廃止されています。

過去には、2年以内に解約すると10,450円（税込）の違約金がかかるプランもありましたが、2024年時点では全ての新規プランで違約金は廃止されました。

端末の実質0円はなくなりましたが、携帯電話の使用で価格が抑えられている部分もあります。

【iPhoneはある？】ドコモの機種変更・新規契約で一括0円のスマホのポイント

キャンペーンがないか公式サイトを確認｜時期によって内容が入れ替わる

ドコモの公式サイトでスマホが0円になるキャンペーンが行われる可能性は低いですが、お得なキャンペーンが行われる可能性はあります。

お得なキャンペーンであるほど、開催期間が短いこともあるので、公式サイトはこまめにチェックするのがおすすめです。

SNSで情報を収集する｜店頭や家電量販店のキャンペーンの情報が分かる

ドコモの公式サイトでもキャンペーンの情報はありますが、店舗や家電量販店で独自に行われているキャンペーンの情報は、記載されていません。

X（旧Twitter）では、カエドキプログラムを利用した場合ですが、月額1円（税込）でスマホを契約できたとの情報があります。少しでも安くスマホを使いたいなら、SNSでも情報収集をするのがおすすめです。

実際にお店を巡ってみる｜インターネットにはない情報に出会える

SNS上の情報では、自分が住んでいる地域の店舗で実際に行われているキャンペーンを知るのは難しいです。最寄り店舗を訪れた人の情報がないという場合は、実際に自分で行ってみるのがおすすめとなっています。

また、店頭でスタッフに相談することで、自分に一番適したお得なスマホの購入方法が分かることもあるのも魅力です。

ドコモからの通知をチェック｜クーポンは契約者のみがもらえる

ドコモからクーポンは、ドコモを契約している人に送られてきます。

クーポンは、郵便やメールで送付されるため、送られていないかチェックしてください。特にメールは、読み飛ばしているということもあるため、要注意です。

クーポンを使いたいと思った時は、過去の郵便やメールもチェックしてみるのがおすすめです。

一括0円ではないが安い！ドコモの機種変更・新規契約をお得にするコツ

ドコモはキャンペーンが豊富｜最大13万円以上も割引があってお得

いつでもカエドキプログラム｜iPhone13 128GBなら88,176円（税込）の支払いが不要

	内容
プログラムの概要	23回目に対象機種を返却すると、24回目（残価）の分割支払金が不要
一括0円の機種の有無	なし
特に安い機種	iPhone 14 Pro Max 1TB
特に安い機種の通常価格	289,300円
特に安い機種の割引金額	144,360円
特に安い機種の実質負担額	144,940円
注意事項	スマホの故障などの場合は、別途費用が必要

ドコモの「いつでもカエドキプログラム」では、iPhoneなどのスマホを返却すると残金の支払いが免除されます。

いつでもカエドキプログラムは、キャンペーンの中でも特にお得度が高いです。iPhoneもスマホもプログラムの対象なので、選択肢が広いキャンペーンとなります。

注目ポイントとして、23ヶ月目で返却をした場合の実質負担額の割合は、端末ごとに異なっています。

例えばiPhone 14 Plus（128GB）では、24回目の分割支払金の78,960円が支払い不要となります。

いつでもカエドキプログラム＋｜iPhone15 Pro Max 1TBなら135,960円（税込）の支払が不要に

	内容
プログラムの概要	・返却のタイミングで、残りの機種代金が支払い不要となる ・1年ごとの買い替えにも対応
一括0円の機種の有無	なし
特に安い機種	iPhone15 Pro Max 1TB
特に安い機種の通常価格	305,910円
特に安い機種の割引金額	135,960円
特に安い機種の実質負担額	169,950円
注意事項	返却時期に応じて、実質負担額が変動する

いつでもカエドキプログラム＋は、いつでもカエドキプログラムと同じく機種を返却すると、残金の負担がなくなるキャンペーンです。

特徴としては、いつでもカエドキプログラム＋はiPhone15などの最新機種のみに対応していて、12ヶ月での返却でもお得に利用できることがあります。

5G WELCOME割｜対象機種が最大44,000円（税込）割引になる

	内容
プログラムの概要	乗り換えと新規契約の場合、対象端末が最大44,000円割引
一括0円の機種の有無	なし
特に安い機種	乗り換えの場合 ・iPhone 15（128GB） ・iPhone 15（256GB、512GB） ・Google Pixel 8 新規契約の場合 ・iPhone SE（第3世代）（64GB、128GB） ・Galaxy Z Flip4 ・docomo Certified AQUOS R6 SH-51B
特に安い機種の通常価格	乗り換えの場合 ・iPhone 15（128GB）：149,490円 ・iPhone 15（256GB）：172,040円 ・Google Pixel 8：198,000円 新規契約の場合 ・iPhone SE（第3世代）（64GB、128GB）：73,370円 ・Galaxy A54 5G SC-53D：69,850円 ・docomo Certified AQUOS R6 SH-51B：72,600円
特に安い機種の割引金額もしくは贈呈ポイント	乗り換えの場合 ・iPhone 15（128GB）：44,000円 ・iPhone 15（256GB、512GB）：22,000円 ・Google Pixel 8 Pro 256GB：20,000pt ※1 新規契約の場合 ・iPhone SE（第3世代）（64GB、128GB）：16,500円割引 ・Galaxy A54 5G SC-53D：30,000pt※1 ・docomo Certified AQUOS R6 SH-51B：22,000円割引
特に安い機種の実質負担額	乗り換えの場合 ・iPhone 15（128GB）：105,490円 ・iPhone 15（256GB）：128,040円 ・Google Pixel 8 Pro 256GB：178,000円 新規契約の場合 ・iPhone SE（第3世代）（64GB、128GB）：56,870円 ・Galaxy A54 5G SC-53D：39,850円 ・docomo Certified AQUOS R6 SH-51B：56,000円
注意事項	時期によって対象スマホが変わるため注意

5Gに対応したドコモ指定の端末の乗り換えなどで、機種代金が割引になります。

機種変更、新規契約も対象です。人気のiPhone SEやiPhone13も最大割引率なのが魅力です。

また、他社からの乗り換えの場合は、最新機種のiPhone15も対象となっています。

下取りプログラム｜今使っている機種を回収してもらうと最大99,000円が割引

	内容
プログラムの概要	対象の端末をドコモに下取りに出すと、新しく購入する機種代金が割引になる
一括0円の機種の有無	なし
特に高価買取の機種	iPhone 14 Pro Max 1TB（良品）：99,000円
値引きした場合の実質負担額	iPhone 14 Pro Max 1TBを購入、iPhone 13 Pro Max 1TBを下取りに出す場合 ・通常価格：305,910円 ・割引後の実質負担額：218,910円
注意事項	いつでもカエドキプログラムなどに加入していると、違約金が発生する可能性がある

対象の端末を下取りに出すと、新しく購入する機種の割引が受けられます。ドコモ以外のキャリアの機種や、タブレット端末も買取の対象です。

また、iPhoneであればiPhone6以降の機種は買取であるなど、古い端末の買取もしています。

現在使っている機種を手元に残しておきたい場合でも、過去に使っていたスマホや不要になったタブレットでもプログラムの適用が可能です。

オンラインおトク割｜対象機種の購入で割引またはdポイントがもらえる

	内容
プログラムの概要	対象の機種をオンラインショップで購入すると、割引またはdポイントがもらえる
一括0円の機種の有無	なし
特に安い機種	AQUOS R8 SH-52D
特に安い機種の通常価格	146,850円
特に安い機種の割引金額	22,000円
特に安い機種の実質負担額	124,850円
注意事項	eximoの予約申込みは対象外

ドコモのオンラインおトク割は、名前の通りオンラインショップ限定の割引です。

対象機種は期間ごとに異なり、割引の価格も変動します。

すべての購入方法が対象の割引なので、機種変更でも新規契約でも適用されるのも魅力です。

機種が限定されますが、条件が簡単で割引率が高いキャンペーンとなっています。

オンラインショップ｜事務契約の手数料3,850円（税込）がかからない

ドコモで機種変更や新規契約をする際、少しでも費用を抑えたいなら、オンラインショップでの契約がおすすめです。

ドコモでは、店舗で契約をする場合は事務契約手数料として3,850円（税込）が必要となっています。

一方で、オンラインショップでの契約では事務手数料がかかりません。

ドコモショップでどうしても手続きがしたい、という場合以外はオンラインショップの利用がおすすめです。

クーポン｜機種代金22,000円（税込）割引など

ドコモのクーポンは、すでにドコモを契約している人宛てに郵便などで届きます。X（旧Twitter）には、クーポンで端末代金が22,000円（税込）割引になったという口コミがありました。

クーポンにも使用期限があり、使いたい端末が品切れの場合は適用されません。もしもクーポンをもらったら早めの使用がおすすめです。

ドコモで機種変更が安いスマホはGalaxy A23 5G｜キャンペーン適用で実質24,464円（税込）で使用できる

ドコモの新品スマホで、2024年5月時点オンラインショップでの契約の場合、最も安く利用できるのはGalaxy A23 5Gです。実質負担額は24,464円（税込）となります。

	内容
定価	22,000円
いつでもカエドキプログラム	8,976円の支払いが不要
実質負担額	13,024円

2023年12月27日に、電気通信事業法規則が改正されました。

その影響により、「いつでもカエドキプログラム」などのキャンペーンを利用した実質負担額が値上げされています。

dポイントを利用する｜店舗でもオンラインショップでも「1pt = 1円（税込）」で利用可能

ドコモでは、機種代金や月額料金の支払いにdポイントが貯まります。

dポイントは、ドコモや対応している店舗などを使うともらえるポイントです。dポイント1ポイントが1円（税込）相当なので、ポイントが多いほど実質負担金額が安くなるのが特徴となっています。

また、ドコモのケータイ回線の利用料金1,100円（税込）ごとにdポイント10ポイントが貯まるため、dポイントクラブに加入していないのであれば、加入がおすすめです。

dポイントを持っているなら、端末代金として使ってみてください。

ドコモの機種変更・新規契約で一括0円についてよくあるQ&A

まとめ：ドコモの機種変更・新規契約で、iPhoneなどスマホの一括0円はない

ドコモの機種変更・新規契約で、iPhoneなどスマホの一括0円はありません。

一括0円ではありませんが、キャンペーンを利用することでお得に購入が可能です。