ドコモからauへ乗り換える6つの手順とデメリット【2024年5月最新】

ドコモからauへ乗り換える手順と、乗り換えによるデメリット・メリットをまとめていきます。

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ドコモからauへ乗り換える方法は？6つの手順まとめ

ドコモからauへ乗り換える6つの手順は、次の通りです。

各手順の詳細について、以降から詳しくまとめていきます。

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1. 事前の準備・確認をする｜乗り換え前に必要なものを用意する

事前準備をすることで、結果的にスムーズに乗り換え手続きができますので、以下の内容をそれぞれ確認していきましょう。

auで使用する端末の動作確認をする

まずはじめに、現在使用中のスマホ端末がauでもそのまま使用できるかの動作確認をしていきます。

auで対応している端末は、「au対応機種一覧」のページから確認できます。

3Gの携帯電話など対応していない端末を使用しているのであれば、これを機に機種変更するのがおすすめです。

キャンペーンを利用することで、割安で購入できる可能性もあります。

ドコモで契約者情報を最新のものにしておく

乗り換え手続きをする前には、ドコモの方で契約者情報を最新のものにしておきましょう。

契約者情報の確認・変更は「My docomo」の「ご契約内容の確認・変更」から設定できます。

古い情報で乗り換え手続きをしてしまうと、auの方に古いデータが反映されてしまいます。

住所やメールアドレスなど、変更があった場合は必ず乗り換え前に更新して手続きしてみてください。

auへの乗り換え申し込みで必要なものを用意する

乗り換え手続きの申し込みに必要なものを事前に確認・準備しておきます。

乗り換えで必要なものは、以下のとおりです。

必要なもの	詳細
MNP予約番号	ドコモで取得したMNP予約番号 ※ au Online Shopでの手続きの場合、MNP予約番号は不要
本人確認書類	・運転免許証 ・運転経歴証明書 ・マイナンバーカード ・パスポート ・身体障がい者手帳 ・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳 ・特別永住者証明書 ・在留カード ＋ 外国発行パスポート ・住民基本台帳カード
支払い方法	本人名義のクレジットカード or 金融機関口座

MNP予約番号に関しては次の見出しで詳しく解説していきますが、au Online Shop で乗り換え手続きする場合は、MNP予約番号を取得する必要はありません。

クレジットカードについては、各社セキュリティに関して重要視していて「本人認証サービス（3Dセキュア）」が設定済みのクレジットカードが必要となります。

未成年者の乗り換え手続きは au Online Shop ではできないため、近くの au Style / auショップ・au取扱店で手続きしに行ってください。

2. ドコモでMNP予約番号を取得する｜Web・電話・ドコモショップから

事前の確認・準備が終わったら、まずはドコモで「MNP予約番号」を取得していきます。

ドコモでMNP予約番号を取得する方法は、以下の表にまとめています。

	手続き方法	受付時間
Web	My Docomo	24時間
携帯電話・一般電話	携帯電話：151 一般電話：0120-800-000	9:00～20:00
ドコモショップ	各店舗ごと	各店舗の営業時間内

MNP予約番号は手数料無料で取得できます。

Webで取得する場合は24時間いつでも受付可能なため、ドコモのウェブサイトにある「My Docomo」から手続きするのがおすすめです。

MNP予約番号には有効期限があるため、乗り換え手続きがすぐにできる状態のときに取得するとよいでしょう。

オンラインでは「MNPワンストップ」の手続きも可能

auでは2023年5月24日から、MNP予約番号を取得することなくオンライン上で手続きができる「MNPワンストップ」の対応が開始されました。

これまでは乗り換え元（ドコモ）でMNP予約番号を取得しなければ、乗り換え手続きができませんでした。

auでは「au Online Shop」でMNPワンストップの手続きができるようになり、より簡単に乗り換えやすくなっています。

3. SIMロックの解除を行う｜2021年8月27日以降に購入した端末は手続き不要

ご利用中のスマホ端末にSIMロックがかかっている場合は乗り換えできないため、乗り換え前にSIMロックの解除手続きを行う必要があります。

ただし、2021年10月より総務省ではSIMロックを設定せずに販売することを義務付けています。

現在発売されているスマホ端末はSIMロックがかかっていない（SIMフリー）状態で購入可能です。

ドコモの場合は、2021年8月27日以降に販売されたスマホ端末すべてSIMフリーの状態のため、SIMロック解除の手続きは不要です。

それ以前に購入したスマホ端末は、SIMロックがかかっている可能性もあるため、解除手続きが必要となります。

ドコモでSIMロックを解除する方法

ドコモでSIMロックを解除する申し込み方法は、Web（My Docomo）・電話・ドコモショップかドコモのインフォメーションセンターでできます。

解除手続きに必要なものは、以下のとおりです。

2023年10月1日からは条件なく解除手数料が無料になるため、SIMロックがかかっている端末をお持ちの場合は乗り換え関係なく手続きしておくのがおすすめです。

4. auで申し込み手続きをする｜契約者情報・支払い方法の確認

MNP予約番号を取得できたら、「au Online Shop」で申し込み手続きをしていきます。

ドコモからauへの乗り換え手順は、以下のとおりです。

機種変更せずにSIMカードだけ取り替える場合は、上記の流れに沿って手続きすれば申し込みは完了します。

auで使用するSIM（au ICカード・eSIM）の種類を選択する

使用するSIM（au ICカード・eSIM）をどちらにするか選択する必要があります。

種類	au ICカード（SIMカード）	eSIM
開通までの日数	SIMカードが届くまでの数日	即日で手続き可能
開通方法	端末にSIMカード差し込む	プロファイルをダウンロード

eSIMを選択した場合、 au ICカード（SIMカード）のように到着を待たなくても即日で手続きできるのがメリットです。

SIMカードは届くまでに数日かかるのと、カードを抜き取られると個人情報が漏洩するリスクもあります。

申し込み手続きが完了した後は、登録したメールアドレスに申し込み完了のメールが届いているかチェックしておきましょう。

5. MNP開通手続きを行う｜SIMカード・eSIMで設定方法が異なる

申し込みの審査に問題なければ、数日でau ICカード（SIMカード）が自宅に届きます。

MNP予約番号は有効期限があるため、期限を過ぎてしまうと再度取得する必要があるため注意して手続きを進めてください。

開通手続きは、Webサイト・電話で切り替えられます。

以下は、それぞれの手続き方法に関する情報をまとめた表です。

	受付時間	受付サイト（電話番号）	準備するもの
Webサイト	9:00～21:15（年中無休）	auオンラインショップ「ご注文履歴」	・auオンラインショップの注文番号 ・注文時に登録した「注文履歴確認用パスワード」 ・切り替え予定の電話番号
電話	9:00～20:00（年中無休）	0120-914-367	・切り替え予定の電話番号 ・暗証番号（契約時に決めた4桁の数字） ・申込書番号

回線の切り替えは、SIMカード・eSIMと同じ方法でできます。

6. 初期設定（APN設定）を行う｜使用する機種によって方法が異なる

回線の切り替えができたら、最後に初期設定（APN設定）を行って電話がつながる状態にして設定は完了です。

SIMカード・eSIMそれぞれで設定方法が異なり、eSIMの場合は次の手順で行います。

ドコモからauへ乗り換えで後悔？注意すべき7つのデメリット

基地局が少なく電波の供給エリアが減る｜離島や山間部でつながりにくい

ドコモからauへ乗り換えることで、電波の供給エリアが減ってしまうデメリットがあります。

なぜなら、令和3年「総務省・総合通信基盤局」の調査結果からドコモの基地局数が3大キャリアの中で最も多いと出ているからです。

以下は、ソフトバンクも含めた3大キャリアの3G・4Gの基地局数をまとめた表になります。

	ドコモ	au	ソフトバンク
3G	151,612	47,425	112,405
4G	259,584	190,469	176,041

上記の表からもわかるとおり、auの基地局数はドコモよりも少ないため、離島や山間部の田舎では電波が入りにくい場所も増える可能性があります。

※参照：
令和３年度携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の評価結果の概要（総務省）

5G通信の供給エリアが減る｜ドコモの基地局数の方が多い

高速通信を提供する5G通信の供給エリアも、ドコモからauへ乗り換えることで減ってしまいます。

基地局と同じく、令和3年「総務省・総合通信基盤局」のデータでは、5G通信エリアの基地局はドコモの方が多いと調査結果で出ています。

以下は、ソフトバンクも含めた3大キャリアの5G通信エリアの基地局数をまとめた表です。

	ドコモ	au	ソフトバンク
5G	7,135	5,935	6,580

まだまだ3G・4Gと比較すると全体的に基地局数は少ないですが、5Gでもドコモの方が多いことがわかります。

ドコモからauに乗り換えることで、高速通信の5G通信が利用できる場所も限られるのはデメリットといえるでしょう。

ドコモ関連の割引サービスが適用されなくなる｜ドコモはセット割が豊富

ドコモからauに乗り換えることで、ドコモに関連したお得なサービスが受けられなくなります。

以下は、ドコモのスマホとセットで契約すると割引されるサービスの一覧です。

サービス名	内容
ファミリー割引	家族内の国内通話が24時間無料
ドコモ光セット割	ドコモ光とセット契約で家族のスマホ料金「eximo」「irumo（3 / 6 / 9GB）」が永年1,100円（税込）割引
home 5G セット割	home 5Gとセット契約で家族のスマホ料金「eximo」「irumo（3 / 6 / 9GB）」が永年1,100円（税込）割引
homeでんわ セット割	スマホ・home 5Gと「homeでんわ」利用で月額528円（税込）が割引

スマホをauに乗り換えるのであれば、光回線やホームルーターもauサービスに変更することで同じように割引が適用されてお得です。

ドコモのメールアドレスが無料で利用できない｜月額使用料が330円（税込）かかる

ドコモを解約すると、ドコモのメールアドレス（@docomo.ne.jp）を無料で利用できなくなるため、普段からよく利用されている人にとってはデメリットになります。

ただし、ドコモを解約すると使用できなくなるわけではなく、毎月330円（税込）を支払ってドコモメール持ち運びを利用すると継続使用が可能です。

【ドコモメール持ち運びの概要】

項目	詳細
対象	・ドコモ回線を解約する人 ・ahamoへプラン変更するユーザー
申し込み期限	・ドコモ回線の解約日から31日以内 ・ahamoへのプラン変更は、変更と同時
料金	・月額330円（税込） ・初回31日間は無料 ・自動継続で1ヶ月分の料金が発生
利用条件	・ドコモ回線の解約後から31日以内 ・現在、ドコモ回線を契約中（ahamo変更時） ・dアカウント保有 ・法人契約でない
申し込み方法	・解約時の場合、手続き中に選択 ・解約後の場合、dアカウントでログインして手続きサイトから申し込み ※解約日から31日以内に限る

そうは言っても、メールアドレスに月額料金を支払うのはもったいなく、会員登録に使用するアドレスをドコモメールにしている場合は変更手続きなども必要になります。

auを契約するとauメール（@au.com / @ezweb.ne.jp）を利用できますが、ドコモメールを重宝して使っている人にはデメリットといえます。

テザリングオプションが有料になる料金プランがある｜月額550円（税込）かかる

auでテザリング機能を使ってインターネットに接続する際、料金プランによっては有料になる可能性があります。

ドコモのテザリング機能は基本的に無料で利用できますが、auでは以下の料金プランでテザリング機能を使用する際は月額550円（税込）かかります。

ただし、上記のプランは新規受付を終了しているため、これから新規でauを契約する場合はテザリング機能は無料で利用できるようになります。

通信速度が少し遅くなる｜ダウンロードはドコモの方が速い

ドコモとauの通信速度を比較すると、ドコモの方が少し早いという結果が出ています。

	ドコモ	au
平均ダウンロード速度	117.34Mbps	81.18Mbps
平均アップロード速度	14.01Mbps	14.17Mbps

Mbps（メガ・ビー・ピー・エス）は、データの転送速度を表す単位のことで、数値が大きいほど1秒に転送できる容量が増えて速度も上がります。

格安SIMと比べるとauの通信速度は遅くありませんが、ドコモの方が通信速度が速いため乗り換えはデメリットのひとつといえるでしょう。

dポイントが失効する可能性がある｜dアカウントを所持していれば継続利用も可能

項目	注意点
ドコモポイントの扱い	携帯電話の解約時には、dアカウントの有無に関わらず失効
解約時にdアカウントがある場合	dポイントクラブ会員として、dポイントの継続利用が可能
解約時にdアカウントがない場合	・dポイントクラブの利用資格を失う ・dポイントも失効

ドコモを解約する前にdアカウントを作成していなければ、これまで貯めたdポイントが失効してしまいます。

dアカウントを持っていれば、ドコモを解約してauに乗り換えてもdポイントは失効せずに引き続き利用可能です。

dポイントはコンビニ・ドラッグストア・カフェなど使えるお店も多く、またメルカリやじゃらんなどお店だけでなく有名なサービスにも使用できます。

dポイントを失効させることはお金を失うことと同じです。

まず解約する前にdアカウントを持っているか確認し、持っていなければ必ず作成してから解約するようにしてみてください。

ドコモからauへ乗り換える7つのメリット

iPhoneの機種代金の支払い総額が安くなる｜最新シリーズもすべて割安

ドコモとauで契約できるiPhoneの機種代金を比較すると、auの方が支払い総額が安くなります。

以下は、iPhone15の容量別の支払い総額をまとめた表です。

iPhone15	ドコモ	au
128GB	149,490円	145,640円
256GB	172,040円	166,780円
512GB	212,300円	206,930円

上記の表からもわかるように、取り扱っている3つの容量すべてでauの方が支払い総額が安いことがわかります。

ここではiPhone15を例にしましたが、他のiPhoneシリーズも同様にauの方が総額では安いです。

もちろん契約内容によってキャンペーン割引が適用されることもありますが、総額だけで見ればauの方が安く購入できます。

「スマホトクするプログラム」で最新機種の支払いが安くなる｜毎月3,120円（税込）で利用できる

ドコモ・auそれぞれに機種代金を分割払いできますが、auの「スマホトクするプログラム」を契約すると最新機種の毎月支払いが安くなります。

スマホトクするプログラムは24回の分割支払い契約で、毎月の支払いが安くなる代わりに25ヶ月目に機種を返却すれば残りの支払いは不要になるサービスです。

たとえば、iPhone15 128GBを契約した場合、ドコモで同様のサービス「いつでもカエドキプログラム＋」と比較すると、実質負担額は以下の表のとおりになります。

	ドコモ	au
支払い総額	149,490円	145,640円
実質負担額	75,570円	71,320円
毎月（23回払い）	3,285円 × 23回 =75,555円	初月：3,120円 2ヶ月目以降3,100円 × 22回 =68,200円
最終回支払い金額（24回目）	73,920円	68,820円

上記の表からもわかるとおり、auの方が分割払いでもドコモより安く契約できることがわかります。

ただし、どちらのサービスも25ヶ月目には機種を返却する前提での計算のため、その点だけは注意してください。

「auスマートバリュー」や「家族割プラス」が利用できる｜毎月最大1,100円（税込）の割引

auに乗り換えると「auスマートバリュー」や「家族割プラス」といったお得なサービスも条件次第で受けられます。

auスマートバリューはスマホとネット（auひかりなど）がセットになった割引サービスで、auスマホの利用料金から最大1,100円（税込）が割引されます。

他にも対象プランに加入している家族の人数に応じて、月々の料金が割り引かれる「家族割プラス」といったサービスもあります。

条件	割引額
同居家族2回線	月550円（税込）割引
同居家族3回線以上	月1,100円（税込）割引

auスマートバリューに加入していれば、家族（50歳以上）が離れて暮らしていても1人とカウントされます。

お得なキャンペーンで端末が購入できる｜各種割引プログラムが豊富

auでは定期・不定期に関わらず、お得なキャッシュバック・キャンペーンが開催されています。

上記のようなキャンペーンを活用することで、端末代金や月額料金も格安で購入できます。

最新のiPhoneシリーズが最大22,000円（税込）割引されるキャンペーンもあるのは、auへ乗り換えるメリットのひとつといえるでしょう。

auメールアドレスが無料で利用できる｜セキュリティへの信頼度も高い

auのスマホプランを契約するとauのキャリアメール（@au.com / @ezweb.ne.jp）が無料で利用できます。

ドコモから乗り換えるとドコモのキャリアメールは使用できなくなりますが、auのキャリアメールが新しく利用可能です。

内容	詳細
月額の料金	無料
申し込みの有無	なし （初回のみ登録必須）

auのキャリアメールの初期設定は、iPhone・Androidそれぞれで異なります。

キャリアメールは通信事業者が発行するメールアドレスのため、フリーメールよりセキュリティへの信頼度も高いです。

※参照：
メール初期設定（iPhone）
メール初期設定（Android）

8つのサブスクがお得に利用できる｜7つのエンタメにAmazonプライムがプラス

auマネ活プランの「5G ALL STARパック2」・使い放題「MAX 5G ALL STARパック2」の契約で、7つのエンタメサービスにプラスしてAmazonプライムが特典で利用できます。

プラン名	料金（税込）
auマネ活プラン「5G ALL STARパック2」	10,747円
使い放題「MAX 5G ALL STARパック2」	10,747円

スマートバリューや家族割プラスが適用されれば、さらに安い料金で契約できます。

8つのエンタメサービスは、以下のとおりです。

上記のエンタメサービスを普段からよく利用されている人は、ぜひ活用を検討してみてください。

利用額に応じて「Pontaポイント」が貯まる｜au PAYカードの利用でさらにお得に

auスマホだけでなく、auサービスの利用額に応じて「Pontaポイント」が貯まります。

Pontaポイントは1pt = 1円相当で使えて、auサービスの決済だけでなくPonta提携店舗でも利用可能になります。

Pontaポイントを貯める方法は、以下のとおりです。

au IDとPonta会員IDを連携しておく必要があるため、乗り換え手続きが終わったらPonta会員IDの登録も一緒にするのがおすすめです。

​​ドコモからauへ乗り換えるベストタイミング

auでお得なキャンペーンが実施されているとき｜定期・不定期で割引特典が受けられる

auでお得なキャッシュバック・キャンペーンが実施されているときに乗り換えるのがおすすめです。

なぜなら、auでは定期・不定期問わずさまざまなキャンペーンが実施されており、キャンペーン内容次第では数千円〜数万円お得に乗り換えできます。

たとえば、現在実施中の「au Online Shop SIM乗りかえ特典」というキャンペーンでは、対象のSIMカードを契約するだけで10,000円相当が還元されます。

ただし、お得なキャンペーンを期待して待っているといつまでも乗り換えできなくなってしまうため、「キャンペーンはおまけ」という感じで考えておくのがおすすめです。

ドコモで契約した機種代金の支払いが終わったとき｜残債は乗り換えても引き継がれる

ドコモで契約した機種代金の支払いが終わったときも、おすすめの乗り換えタイミングです。

ドコモからauへ乗り換えても、現在支払っている機種代金の残債があれば支払いは継続されます。

そのため、auへ乗り換えるタイミングで機種変更すると機種代金の支払いがドコモ・auの2重払いになってしまいます。

現在分割払いしている残金は、My docomoにログインして利用内訳の｢端末等代金分割支払金｣で確認できます。

ドコモで契約した機種代金はauへ乗り換えても相殺されないため、支払いが終わったときは乗り換えタイミングといえるでしょう。

できる限り月末に乗り換える｜ドコモでは解約月の日割り計算がされない

ドコモからauへの乗り換え手続きは、できる限り月末に行うのがおすすめです。

ドコモを解約した場合、利用日数での日割り計算はされずに月額料金がかかってしまいます。

たとえば、月額7,000円の料金プランに契約している場合であれば、1月1日に解約しても1月31日に解約してもどちらでも7,000円の支払いは発生します。

そのため、ドコモからauへ乗り換える際は1ヶ月分利用した月末に乗り換え手続きをするのがおすすめです。

​​​​ドコモからauへ乗り換える際におすすめのキャンペーン

au Online Shop SIM 乗りかえ特典｜au PAY 残高へ10,000円相当額の還元

	詳細
開催期間	2020年10月1日〜終了日未定
特典内容	au PAY 残高へ10,000円相当（不課税）を還元
適用条件	au Online Shop で他社から乗り換えにて、対象のSIM（au ICカード / eSIM）のみ契約
還元時期	回線切替え完了の翌月下旬以降

au Online Shop 限定でSIM（au ICカード / eSIM）を他社から乗り換えると、au PAY 残高へ10,000円相当（不課税）が還元されるキャンペーンです。

還元されるまでに「au ID・au PAY アプリ」を取得して、au PAYサービスの規約に同意しておく必要があります。

仮にアプリを取得して契約回線と紐付けしていなければ、キャンペーンの適用条件を満たしていないことになるため注意してみてください。

au Online Shop お得割｜乗り換えで最大44,000円の割引

	詳細
開催期間	2020年4月1日〜終了日未定
特典内容	新規契約・他社から乗り換えで対象機種を購入すると、機種代金から最大44,000円割引
適用条件	au Online Shop で新規契約、または他社から乗り換えで対象機種の購入
還元時期	対象機種の購入時

au Online Shop 限定で新規契約・他社からの乗り換えで対象機種の購入で最大44,000円（税込）が割引されるキャンペーンです。

対象機種（iPhoneシリーズ・Andoroid）・割引額は、新規契約・乗り換え・機種変更それぞれで異なります。

最新機種のiPhone15シリーズ・Google Pixel8シリーズも対象となっています。

3Gとりかえ割（スマホ）/ プラス｜最大41,800円（税込）割引される

	詳細
開催期間	2019年12月6日〜終了日未定
特典内容	・3Gとりかえ割（スマホ）： 指定の3Gサービス（プリペイドを含む）から、対象のauスマホ乗り換えで最大22,000円割引 ・3Gとりかえ割プラス： 上記内容にプラスして、機種代金を一括払いで最大19,800円割引 ・合計で最大41,800円割引
適用条件	・docomo・SoftBank・Y!mobileの3Gサービス（プリペイドを含む）を利用している ・対象のauスマホを購入（3Gとりかえ割プラスの場合は、一括払いで購入）
還元時期	対象機種の購入時

3Gとりかえ割（スマホ）/ 3Gとりかえ割プラスは、docomo・SoftBank・Y!mobileの3Gサービス（プリペイドを含む）から乗り換えで対象のauスマホの購入で割引されるキャンペーンです。

対象のauスマホに乗り換えると最大22,000円（税込）が割引され、さらに一括で支払うと最大19,800円（税込）されるため、合計で最大41,800円（税込）割引されます。

ドコモの3Gサービスは「FOMA」が有名ですが、ネットワーク設備の老朽化が進んでいるため、ぜひこの機会にお得なキャンペーンを活用してみてください。

ドコモからauへの乗り換えでよくあるQ&A

まとめ：ドコモからauへの乗り換えは端末料金が安くなるのがメリットで、電波がつながりにくくなるのがデメリット

auには「auスマートバリュー」や「家族割プラス」などのサービスや、割引プログラムが多くあるのがメリットです。

auへ乗り換えるタイミングは、お得なキャンペーンや、ドコモで現在使っているスマホの代金支払いが完了したときに行うのがおすすめです。